精密機器を輸送・運搬する場合の注意点

運搬対象機器の特性や運送屋さんの得意分野

各社運送業者さんの提供するサービスについて、どこが、どう言うサービスを提供しているか、どう言う点について強みを持っているかを調べる事が大切だと思います。
そして、数ある運送業者さんからベストな業者さんを選んだり、数々の運送サービスの中から適切なサービスを選ぶためには、運搬する精密機器の運搬における注意点を理解しておくことが大切です。
その為には、メーカーの指定する運搬方法や条件について、マニュアルを調べたり、直接メーカーに問い合わせるのが良いでしょう。
運びたい精密機器の特性を理解していれば、運送業者さんとの打ち合わせでも、双方が有意義な意見交換をすることが出きるようになりますし、運送業謝さんが持っている設備として、エアサスのトラックが必要かどうかや、温度調節クリーン車が必要かなどについても、しっかりとした打ち合わせが出来る様になるで
しょう。

天体望遠鏡を例に考えてみましょう

口径20cmの反射式天体望遠鏡を例に考えますと、三脚、赤道儀、天体望遠鏡本体、照準用ガイドスコープが組付けられていて、ちょっと余計な力が加われば、壊れたり、調整が狂ってしまうと言う状況を想定したいと思います。
さて、このまま輸送しようとしますと、輸送中の衝撃や振動で壊れない様に、大きくて頑丈な木箱に収め、更に適切な支えや補強をする必要が有ります。
しかしパーツ毎に分解すれば、梱包の数は増えますが、ダンボール箱と緩衝材で、パーツの安全を確保出来る様になり、小分け出来る事で運搬も楽になります。
輸送先での組立てや、再調整が必要になりますが、普段から使っている持ち主なら、分解・組み立ての経験が有り、購入時の箱や衝撃吸収材を用いて、梱包するのは、案外簡単でしょう。
仮にこの作業を、不慣れな家族が行う場合、梱包作業で壊し兼ねないので、小型天体望遠鏡の梱包経験がある業者さんを探し、依頼するのが良いでしょう。